ブートキャンプ2025を2泊3日で開催しました。
履修生、教員に加え、今年も連携企業様からもご参加いただきました。
開催概要
- 日程:9月13日(土)~9月15日(月)
- 場所:スズカト 鈴鹿青少年センター
- 参加者:履修生名27名 教員10名 企業5名(連携企業様からの参加者)、撮影部隊2名

履修生、教員に加え、今年も連携企業様からもご参加いただきました。
開催概要

今年度は、システムズエンジニアリングをご専門とされる西野瑛彦先生をファシリテーターにお迎えし、「デザイン思考 × システム思考」を融合させたアプローチによって、社会課題の解決に挑みました。
メインテーマを「10年後の未来において、人は移動そのものにどのような体験価値を見出すだろうか?」とし、参加者は5グループに分かれてディスカッションを重ねました。各グループは、ヤマハ発動機株式会社様(A・B班)および株式会社デンソー様(C・D・E班)よりご提供いただいた具体的なトピックに基づいて検討を進めました。
受講生たちは実践を通して、複雑な社会問題に多角的に取り組み、構造的に解決策を導くスキルを体得し、新たなモビリティサービスやシステムデザインの可能性についても探究を深めました。
最終発表では、各チームが学んだスキルを活かして導き出した【問い】をもとに、「2035年に発行される未来新聞」を作成し、その内容をスキット形式で発表しました。
さらに早朝には、二等無人航空機操縦士免許を取得した履修生2名の主導のもと、ドローンを活用した特別企画も実施しました。

【問い】「どうすれば農家は大気圏を移動することで新たな農業の価値を得られるだろうか?」
最終発表:「空から育てる未来型人工衛生農園」

【問い】「どうすれば老人は部屋の片隅を移動することで知らない世界を知ることができるのか?」
最終発表:「初恋を助手席に」

【問い】「どうすれば私は、布団の中から移動せずに健康になるという価値を得れるのか?」
最終発表:「自走ベッド導入へー患者自らベッドで院内を移動できるように」

【問い】「どうすれば、様々なストレスを抱える現代人は、「雨」の中を移動することで、リフレッシュを得られるだろうか?」最終発表:「Alekasa誕生!新たな出会いに期待・・・」

【問い】「どうしたら、観光客は持っていけないものを移動することで安心を得られるか?」
最終発表:「ホテルが家までやってくる!?新サービス『Uber Stay』始動」