ブートキャンプ2024を2泊3日で開催しました。
履修生、教員に加え、今年は連携企業様からもご参加していただきました。
履修生、教員に加え、今年は連携企業様からもご参加していただきました。
TMIブートキャンプは、「移動イノベーション」「ライフスタイル革命」について議論を深める2泊3日の合宿形式のイベントです。グループワークを通じて「超学際」を実際に体感し、「移動イノベーション」「ライフスタイル革命」に活かす視点を養います。今年度は、連携企業様からも検討テーマを頂戴し、ブートキャンプにもご参加を頂き、ディスカッションを深めることができました。
日程:9月28日(土)~9月30日(月)
場所:びわ湖畔リゾート白浜荘
参加者:履修生36名 教員8名 企業6名(連携企業様からの参加者)
企業との連携を行い、各企業が抱える課題やテーマをもとに企業と履修生との相乗効果を通して、若者の価値観を取り入れた新たなアイデアの創出にチャレンジしました。
【メインテーマ】
Connecting values:未来の移動に向けた価値観の融合
【目的】
Z世代を代表する令和を生きる若者たちは、効率性(コスパ/タイパ)や情緒性(エモさ/推し活)などの新たな価値観を重要視している。本ブートキャンプでは、様々な専門性や価値観を持つ履修生が参加することで、従来の枠を超えた新たな価値やイノベーションを創造することを目指す。
【テーマ1】 TMI提案課題:超高齢社会に生きる若者の移動体験
【テーマ2】T社課題提案:モビリティ共有時代における価値の再創造
【テーマ3】Y社提案課題:2人乗り電動モビリティにおけるライフスタイル革命
【テーマ4】D社提案課題:仮想現実での移動体験とリアルでの物理的移動体験
チームA: 琵琶湖横断観光列車
米原―高島間をつなぐ湖上観光列車を活用した高齢者と若者の分断を埋める移動ソリューション
チームB: 山間部の住民移動連結カプセル
物流システムを活用した山間部と都市部を繋ぐ移動の実現
チームC:誰もが使いたくなる小型モビリティデザイン
電動キックボードのヘルメット着用の促進や企業の観光地とコラボしたラッピング、位置情報ゲーム「キックボードGO」を提案することにより楽しい移動体験を創出
チームD: ポートに戻すお手伝いでつながるSNS
電動キックボードの再配置問題を解決するためにシェアリングSNSを提案し、シェアリング利用者と再配置者をつなぐ
チームE:需要に適したモビリティプラットフォーム
アタッチメントをサブスクライブして短期的な需要の変化に対応する(農機として種まき・収穫期で付け替える、リゾート地で冬はスキー用・夏はキャンプ用等で使い分け)
チームF: 2人乗り電動モビリティ「フレックスデュオ」
2人乗りモジュールをコアとした,追加購入型の電動モビリティ、ライフスタイルに合わせ,必要なだけモジュールを追加購入,リースを可能に
チームG: L’amour Gris
リアルとバーチャルの良さ、愛のカタチについての議論を小説として展開、仮想空間で愛を深めることを目指した世界観の創出
チームH: 「移動」の最小構成要素とは何か?
移動とは「変化」であるという考えのもと、仮想空間において「変化」の量に着目することは一つの有効な手段になりうる.