TMI - 名古屋大学 卓越大学院プログラム ライフスタイル革命のための超学際移動イノベーション人材養成学位プログラム

連携先機関・学生からのメッセージ

連携企業からのメッセージ

超学際移動イノベーションによって世界を前進させるベンチャーの創出を期待

イノベーションはまさに異才同志の新結合によって興るものです。6つの研究科から参画した多彩な学生、そして様々な企業群が超学際移動イノベーションというこれからまさに世界を大きく変革していくテーマの元に集結し、事業を創発、新しいベンチャー企業を創出していくことは日本にとって強く望まれることです。その活動に携われることを誇りに思い、非常に楽しみにしております。

合田 ジョージ(株式会社ゼロワンブースター 取締役・共同代表)

多様なロボットやモビリティが共生する移動イノベーションに学際的な観点を期待します

WHILLでは空港等において、既に自動運転パーソナルモビリティの実用化を行っていますが、この先、さらに多様なロボットやモビリティとの共生が望まれています。技術的な観点だけではなく、ロボットを前提とした社会マナーの提案など、新たな観点も必要とされる分野です。この分野の発展に、履修生の皆さんの多様で柔軟な発想を期待しています。

福岡 宗明(WHILL株式会社・取締役/CTO)

学生からのメッセージ

100年に一度の移動革命をリードする移動イノベーション人材を目指して

移動革命をリードし、未来のライフスタイルを創造するには、分野を超えて協働し、産官学一丸となって取り組むことが必須であると感じたため、本プログラムに応募しました。本プログラムは、他研究科の学生との班活動や異分野の先生方による討論会、連携企業の方とのメンター制度など、多角的な視点から移動イノベーションについて議論する場が充実しており、日々、刺激を受けています。

尾頭 花奈(名古屋大学大学院情報学研究科 知能システム学専攻 博士前期課程1年)

グッドプライス

産官学共同の社会実装に積極的に参加し、多様で動的に変化するライフスタイルの分析を目指す

近年の社会課題の複雑化に伴い、あらゆるステークホルダーに適切な行政サービスを提供することが自治体に求められています。そこで、スマートシティ推進国際組織のUTAや愛知県日進市と共同で公園需要予測やゴミ収集車を用いた都市センシングなど、動的に変化するライフスタイルを分析するための社会実験に参加しています。さらに、今後の多様なライフスタイルを見据え、収集したデータを分析するだけでなく、住民にとって本質的に価値のある行政サービスによる還元を目指して自治体の方と連携しながら社会実装を進めています。

坂倉 波輝