TMI ・GREMO特別講演会「SDV/新エネ車の中国現況と今後の日本の事業戦略を語る」
日時2025年6月10日(火)15:00~17:40
場所名古屋大学 東山キャンパス 工学研究科中央棟(ES総合館)1階 ESホール
トランプ政権の追加関税導入により、自動車業界の環境は不透明感が増しています。元トヨタ自動車 チーフエンジニアで現在は広州汽車集団 顧問の勝又正人氏を基調講演にお招きし、元インテル シニアCASEアーキテクトの野辺継男氏(GREMO 客員教授)をパネラーに、「新エネ車」および SDV 市場で先行する中国に対し、伝統的な自動車メーカーとの競争が激化する中、今後日本はどう臨むべきか議論します。
共催:名古屋大学卓越大学院プログラム「ライフスタイル革命のための超学際移動イノベーション人材養成学位プログラム(TMI)」・名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所(GREMO)
定員:180名
参加費:無料
プログラム
司会進行:高﨑 晴夫(未来社会創造機構 超学際人材育成室 特任教授)
基調講演
中国 SDV/新エネ車の急速な発展と、クルマの企画・開発に与えるインパクト
~なぜ中国で新エネ車が売れ続けているのか・伝統的な日系自動車メーカーは生き残れるのか ~

勝又 正人 氏
広州汽車集団(GAC) 顧問
1985年 東京大学工学部船舶工学科卒業、1987年 同大学院工学系研究科船舶工学専攻修士課程修了、トヨタ自動車株式会社入社。2021年 同社定年退職後、広州汽車集団股份有限公司汽車工程研究院(GAC R&D)入社。2024年から広州汽車集団股份有限公司(GAC Group)兼務。工学修士。トヨタ自動車では、シャシ設計、製品企画、商品ラインアップ企画に従事。2013年から4年間シニアバイスプレジデントとして欧州勤務、及び2013年より退職までエグゼクティブチーフエンジニアとして米国兼務。2005年から延べ16年間、Verso、Camry、Avalon、Sienna、 Venzaなど、グローバルモデルを中心にチーフエンジニアを歴任。GACでは、GAC集団の顧問、R&Dの首席技術総監などに従事。
パネルディスカッション
SDV化に対する日本の現状課題と、今後の自動車産業の戦略とは?
パネラー

勝又 正人 氏
広州汽車集団(GAC) 顧問

野辺 継男 氏
名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授
1983年 早稲田大学理工学部応用物理学科卒業、1990年 ハーバード MBA Alumni、PIRPフェロー。NECでPC、SoftbankでInternet、日産自動車でVehicle IoT、インテルでCASE/SDV事業推進に従事。2024年 中国でSDVに関する本を出版(共著)。

高田 広章
モビリティ社会研究所長・教授
モデレーター

河口 信夫
モビリティ社会研究所 副研究所長・教授
TMI卓越大学院プログラム コーディネーター
会場アクセス
名古屋大学 工学部ウェブサイトの アクセス・キャンパスマップ をご覧ください。
申込方法
お申し込みは、こちら
※座席の都合上、必ず事前にお申し込みください。定員になり次第、受付を締め切ります。
お問い合わせ先
国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所
E-mail:gremo_info[あっと]mirai.nagoya-u.ac.jp [あっと]を@に変更してお問い合わせください。